コースをつくる製作中
手持ちの地図を渡すと、コースを丸ごと組む機能を作っています。 まだ公開できる形になっていないので、いまできていることをそのまま出します。
考え方
難しさは、コントロールではなく区間の性質
同じ「尾根」のコントロールでも、道沿いに寄せれば易しく、何も無い斜面を横切らせれば難しくなります。 コントロールに難易度を貼るのは間違いです。区間ごとに、次の2つで測っています。
| 測り方 | |
|---|---|
| 実行の難しさ | まっすぐ進む線を刻み、手すり(道・沢・尾根線)から外れている割合が主。やぶと登りで足す |
| ルートチョイスの難しさ | まっすぐ行く重さ ÷ 一番速いルートの重さ。1を超えた分で測る |
コントロールの候補は4つの出どころから
記号として描かれた点だけを使うと破綻します。実際に手元の地図7枚を数えたところ、 ある地図では点記号の8割以上が大岩でした。それだけでコースを組めば、大岩ばかりを回ることになります。
そこで、①記号の点 ②線の特徴点(沢の合流・道の分岐・崖の端)③植生界の角 ④地形の形(尾根・沢) の4つから候補を出し、種類が偏らないように選びます。
実測(自動生成した地図でコースを組んだ結果)
このサイトの「地図をつくる」で作った地図(筑波・約16km²)に対して、実際に組ませたものです。
| クラス | コントロール | 距離 | 候補の内訳 | 所要 |
|---|---|---|---|---|
| E(上級) | 14 | 4.94 km | 地形4・植生4・道2・水系2・人工2 | 0.5秒 |
| A | 12 | 3.77 km | 地形4・植生4・水系4 | 0.3秒 |
| B | 10 | 2.95 km | 地形3・水系3・植生2・人工1・道1 | 0.2秒 |
| N(初心者) | 9 | 2.06 km | 植生4・道2・水系2・地形1 | 0.1秒 |
コントロールの候補は3,466個(217個/km²)、その計算に1.7秒でした。
残っている課題
正直に書きます。まだ足りていません。
| 課題 | 中身 |
|---|---|
| スキャン画像を読めない | いまは地図データ(.omap)しか受け取れません。紙の地図をスキャンした画像から読み取るところが本命ですが、これから作ります |
| 岩が出ない | 自動生成の地図には岩の情報が入りません(元データに無いため)。手描きの地図と比べると、候補の種類が偏ります |
| 難易度が難しい側に偏る | 道の少ない地図では、ほとんどの候補が「手すりから遠い」と判定されます。初心者向けの材料が乏しくなります |
これらが片付いた順に、この場所に出していきます。
どこで使えるようになるか
コースを組む前に、地図から地形と地物を読み取る下ごしらえが要ります。これが重い処理で、 無料のサーバーでは動きません。そのため、アプリの機能として提供する予定です。