地図を読むのは、本来とても楽しいことです。 けれど「地図を読む遊び」に出会う機会は、まだほとんどの人にありません。 大会に申し込む、地図を手に入れる、森まで行く。その前に諦めてしまう。
Oria は、その入口をつくっています。 つくっているのはひとつのアプリで、中身は3つあります。
走る
地図のとおりの森が3Dで立ち上がり、その中を自分の足で走れます。
決められたコースを速く回るだけの遊びにはしません。行き先を自分で決めて、 地形を読んで近道を選ぶ。遠回りでも走りやすい道を取る。 まだ誰も行っていない方へ向かう。その判断そのものを遊びの中心に置いています。
専門の知識も、道具も、大会への参加も要りません。地図を開いて、行きたい方へ進むだけです。
いまは手元の7枚の地図で、実際に走って直しているところです。

世界観のイメージです。開発中の画面は X で流しています
地図をつくるいま試せます
場所の名前か座標を入れるだけで、オリエンテーリングの地図の下書きができます。
国土地理院と OpenStreetMap のデータから、OpenOrienteering Mapper で開ける
.omap と画像を、その場で書き出します。海外の地名にも対応しています。
3つのうち、これだけは今すぐ誰でも試せます。 無料のサーバーの上で動いているので遅く、スプリント半径700mで80秒ほどかかりますが、 出てくるものはアプリ版と同じ仕組みで作られています。

高尾山(東京都八王子市)。航空レーザ点群 83点/m² から作成
コースを組む
地図を渡すと、コントロールを置く場所を探し、難易度に合わせてコースを丸ごと組みます。 組んだあとは人が直せます。
難しさは、コントロールではなく区間の性質で測っています。 同じ「尾根」のコントロールでも、道沿いに寄せれば易しく、 何も無い斜面を横切らせれば難しくなる。だから、区間ごとに 「ルートチョイスの難しさ」と「そのルートを実行する難しさ」の2つで測ります。

Gorropu(イタリア・サルデーニャ)。この地図もコースも自動で、手を入れていません。ミドル・中級/コントロール10個・2.5km
いまどこまで来ているか
作りかけのものを、作りかけのまま出します。
| いま | 置き場 | |
|---|---|---|
| 走る | 製作中。手元の7枚で走って直している段階 | アプリ版 |
| 地図をつくる | 公開中(無料・制限つき) | このサイトの道具/アプリ版 |
| コースを組む | 動くところまで来た。紙の地図の読み取りが残っている | アプリ版 |
地図がなければコースは組めません。コースがなければ走る目的がありません。 つくるところから走るところまでを1本につなぐのが目標なので、3つを別々には配りません。
できた地図
すべてこの道具が自動で作った下書きです。手を入れていません。
開発の様子
うまくいったことも、いかなかったことも、そのまま X に流しています。 「こういう遊び方がしたい」「ここが気になる」という声は、そのまま作るものに反映しています。
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